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介護福祉士の受験資格が変わる

管理人

介護や福祉の現場で、必要とされるスキルの証明になる国家資格「介護福祉士」。福祉系の高等学校を卒業した者、または3年以上の実務経験者が受けることができる資格試験ですが、国が大きく指針変換をするなかで、平成28年度第29回の試験より、一部の受験者資格が変更されます。

実務経験ルートと養成施設卒業者への試験義務

これまで、養成施設にて教育を受けた卒業者は、介護福祉士としての資格取得に際して試験は免除されてきました。しかし、平成28年度の試験からは、こうした方も試験の対象者となります。また、3年以上の実務経験を積んで試験に挑む方は、指定時間された時間の実務者研修を受けることが、受験資格の必要条件として追加されることになりました。

現在の受験資格と大きな変更点

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現在の受験資格と大きな変更点は以下のようになります。

【実務経験者として試験を受ける方】

平成27年度まで/3年以上(1,095日以上)の従業および540日以上の従事期間

平成28年度より/これまでと同条件に加え、450時間の研修 ※保持する資格によって短縮あり

【養成施設の卒業者】

平成27年度まで/資格試験は免除。指定期間通い卒業後、資格登録が可能。

平成28年度より/指定期間通い卒業後、資格試験が必須。

【福祉系高等学校の卒業者で試験を受ける方】

変更なし ※これまでと同様に、学校のカリキュラムに応じた実務経験や講習が必要

実際は27年度からだったが延期された

悩む受験生

本来は、平成27年度の試験から適用されるはずだった受験資格の変更ですが、平成26年6月に成立となった、質の高い医療提供の体制や持続的な社会保障制度の確立を目的とする法案「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」が制定されたことにより、その実施は1年延期されました。

この延期には、資格取得試験への敷居が上がることによる人材不足を懸念する背景があります。

現在の実務者研修・29回からの実務者研修

最後に念のため現在の制度との確認をしましょう。

現在の実務者研修は必須ではなく、実務経験を3年以上持つ方が修了することにより、実技試験が免除されるものとなっています。平成28年度の第29回試験からは、実務者研修は必須となることが決定し、その期間は所有する資格によって異なります。

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